[ブログ論]お役立ち情報記事は実は役に立たないことを主張します

「ブログには役立つことを書け!」「むしろそれ以外書くな!」という、プロフィット至上主義ブロガーには、過激に反発してしまうゆるいブロガー永理です。こんばんは。

まあ、今までも何度か同様のネタを書いてきたけれども、わたしは「役立つことを書け」と言われるのが嫌いすぎてちょっと困っています。なにか恨みでもあるんでしょうか。よくわかりません。

ともあれ、今日はひとつだけ「役にたつ記事は実は役に立たない」ということについて話したい。

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「役にたつ記事は実は役に立たない」とは?

たとえば、javascriptについて解説された記事に興味がありますか。おそらくプログラマやweb関係者しか興味がないネタだと思う。あるいはプログラマでもjavascriptは扱っていないかもしれない。あるいは、その記事の内容は、現在の業務に関係がないかもしれない。あるいはもうすでに知っている内容かもしれない。

つまり、何がいいたいかというと、誰かにとって役にたつ情報は、それ以外の人には役に立たないということ。

iPhone7のシャッター音がでかいのをどうするかというネタは、iPhone7のユーザーか、これから購入を検討している人にしか役に立たない。あるいはiPhone7ユーザーでも、もう知っていることかもしれない。

厳密にいって情報が役にたつ場面は限られているわけです。

何かプログラムのエラーが発生して原因を検索したときに、対処法が書かれている記事があれば重宝します。けれど、エラーが出ていない時にはそれは必要のない情報です。

そして、エラーがでて困ったときに、役立つ記事にヒットしたからといって、同じブログの中をやみくもに見回ったりはおそらくしないのです。(それより、すぐにエラーを直そうとするはずだから。)

お役立ち記事は、辞書や百科事典のように、必要があるときだけ、その部分のみ利用されがちだったりもします。

なので、お役立ち記事を書く場合には、どのような相手にたいして、どう役立つのか、役立ったとしてそれだけで満足ならばいいが、そうではないなら、そのあとどうしてほしいのか。

そういったこともトータルに戦略的に考えないと、意味がないんじゃないかと思うわけです。

でも、それって難しくない?

少なくとも、初心者向けのアドバイスではない気がするんですよね。

むしろ万人向けのアドバイスとしては

ただ、「なにかしら面白いことを書け」というほうがましなんじゃないかと。

ええ。それはそれで難しいかもしれない。簡単にいうな、というのはわかります。

ただ。

たんに役立つことを書こうとすると、妙に説明的になったり説教くさくなったりしませんか。それが、逆につまらなくする原因にもなりうるんじゃないかと。

そもそも、役立つ情報を、わかりやすく説明するのも、それはそれでひとつの能力です。

しかも、それが完璧にできているはずの教科書はどうでしょうか。役にたつ情報のみをきちんと書いてあるだけでは、広く読んでもらうことは難しいと思いませんか。

結局、お役立ち記事だって、読んでもらうためにはある程度「面白く見せる」ことが必要です。

むしろ、ただ面白いだけで何も役立っていなくても、「読んで面白かった」=「楽しい時間を過ごせた」ということになれば、広い意味で役に立ったと思ってもらえます。

つまり「面白いが正義」。

まとめ

話が広がってしまいましたが、今回、あたらしく言いたいことは

だれかにピンポイントで役立つ情報は、対象者以外にとっては、むしろ役立たない、という観点を提供したい。

ということ。

しかるに「役立つ」より「面白い」を目指した方が早道なのでは? と個人的には思う次第です。すくなくとも、広く「役立つ」ためには「面白さ」が必須かと思いますがいかがでしょうか。

ご清聴ありがとうございました。

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