定番の英語学習プログラムヒアリングマラソンを始めたよ!

ブログを書くときに、「どうやって書こうか?」といった「方法論」や「手順」を先に考えてしまいがちなわたしですが、それで逆に執筆効率が落ちているのかも? とふと思った。

ので、今日はブラウザを開いていきなりブログを書き始めてみる。

さて。表題の通り、今月から「ヒアリングマラソン」をはじめたのです、じゃじゃーん!

ヒアリングマラソンを提供しているアルク社の英語教材にはけっこう長年お世話になっていて、リピーティングマラソンとかいろいろやってきました。

とはいえ、どの講座もきちんとやり遂げたとはとても言えない状態で。受講開始時にはやる気満々だったのが、しだいにフェードアウトしていくような、情けない受講態度ばっかり。

しかれども! 大学のときにはじめてTOEICを何の準備もなしに受けて750点を獲得できたのは、かなりアルクのおかげであったことでしょう。

TOEIC750から920までの勉強法…曖昧

そのあとは、最近のはやりであるSkype英会話なんかもやったりして、810→920と地道にスコアを延ばしてきました。

たまに「どうやって勉強したのか」と聞かれるのですが、残念ながら「こうやった」みたいにはっきりとシステマティックな勉強法を考案してそれに基づいてやったみたいな戦略性は皆無だったので

全体的には、なんとなくやってたら、だんだん出来るようになったみたいなダメな認識。

まあ、ちょっとあとから一生懸命なんのアプリや本を使ってきたか、思い出してみようとしてるところ。

TOEIC920からの勉強法について思う事

さておき。

よく、「間違いを気にせずまずしゃべれ」と言われますよね。

日本人は、文法的に「主語がsheだから動詞に三単元のsつけなきゃ」などと考えながらしゃべるので遅い、細かい文法などは気にせずどんどんしゃべれと。

これはあるレベルまでは有効なアドバイスだと思うんです。

わたしが750とった時点では、しゃべる練習を何もしてなかったので、急に話しかけられたら挙動不審になるし、簡単なことでも英語で思い浮かばないし、全然しゃべれなかった。

750ってビジネスに使えるくらい英語マスターしてるみたいな基準値なはずなのに、実際には「でもわたししゃべれないです」って思ってた。

それは、やっぱり。しゃべる練習はしてないとしゃべれません。

そのあとSkype英会話をやるようになって、ある程度しゃべれるようになりました。

そして920点の今では、言いたい事もだいたい言えるし、相手にもおおむね伝わっていると思う。

そうすると、そろそろ「三単元のs」も気にした方がいい段階かなと思うんですよね。それに「だいたい」伝わってる、レベルじゃなくて、もっとちゃんと伝えたい。

なぜヒアリングマラソンを選んだのか…

わたしの英語は、たぶん聞いている方としては、言いたい事はまあ何とかわかるけど、やっぱりちょっと変なんだろーなと思う。ネイティブはそうは言わないよな、なんか不自然、とか。

そういうのをなくしていくには、色んな場面での色んな言い方を知っている必要があって、映画やラジオなどのオーディオを聞いたりもしたんですけど。

アルクがヒアリングマラソンの副教材として提供しているEnglish Journalという雑誌は、著名人のインタビュー(ナチュラルな会話)や、ニュース、討論などなどバラエティ豊かな題材を扱っているので、学習効率が良さそう、と思った。

適切な単語を選んで使うには、ある程度大量のインプットが必要だから、ネイティブむけに提供されている英語のオーディオも聞くけど、そういうのをラフに聞き流すだけよりも、スクリプトがついてて単語も書いてあるのをちゃんと見て、発音練習も丁寧にやってみようかなーと思った。

そんなわけで。一年間で1000時間ヒアリングする、という主旨の超骨太講座「ヒアリングマラソン」をはじめました。

所感

勝間和代さんが「ヒアリングマラソンは楽しくなくて続けられなかった」と言っていたのを聞いたけれど、たしかに、これ挫折する人が多い講座みたい。

ただ、わたしは、これまで楽しく無理なく英語を勉強してきたけれど、何もしないでここまできたわけじゃないので、

特に語学っていうのは、どうしても経験値が一定以上必要なので、頭がどんなによくてもさほどショートカットできるジャンルの勉強ではないと思っている。だから、「めんどくせーな」みたいなこともちょっとはやんなきゃだめなんじゃないの? と思う。

それに、わたしは、「ヒアリングマラソンこれすっごい面白そうー」と思ってるので。むしろわくわくしているのだよ。

そんなわけで、せっかく講座をやるので、どうやったかということを、あとから振り返れるようにブログに書いて行こうーと思ってる初日なのです。

なぜなら、終わったことを、終わったあとに、その「やり方」を他人のためだけに書くのは、どうやら自分には難しいようだ。方法論を確立するには、その都度記録して行くしかない。

さて。本日は今一時間くらいEnglish Journalを聞き流したところです。一年で1000時間ということは一日3時間くらい聞かないといけないので、今日はもうちょっと頑張るよー。ふんふん。