さて。経済評論家である勝間和代氏のシンパが「カツマー」と呼ばれるようになって久しいけれど。
わたしはといえば、彼女を見習いたくてもいろいろ無理だったりするので、自身をカツマーと呼称するのには若干の遠慮をおぼえつつも、
無料メルマガ、有料メルマガを購読し、著作を多数読んだりする程度には心酔しているわけで。
というところで。最近の勝間さんのメルマガは「麻雀」が熱い。
正直わたしは、麻雀について何もわからないし、全く興味もないのだけれど、それでもメルマガ自体は楽しく読めているので、不思議に思い。
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コンテンツ執筆において勘違いだったかもしれないと思った事
ブログのコンテンツを執筆する際に、今まで思い込んでいた事柄がいろいろ勘違いだったかもと思ったことがあったので、ここに記しておきたい。
勘違い1:その道の専門家など得意な人しかその事柄について語ってはいけない
たとえば、自分は歌やイラスト、マンガが好きなのだけれども、こんなへたくそがその事について語ってはいけないと思っていた。
たまに、自分よりもっと不得意な人もいるのだからその人たちにむけて書けばいいよという人もいるけれど
わたしは、たいしたことがない癖に人に教えたがる人は嫌いだ。というよりは、「たいしたことないくせに偉そうに」のように他人から見られることを恐れていた。
一方で、たとえば最近イラストを書き始めましたと言う人が、こつこつと練習している様子などをブログにあげているのを見るのは大変興味深かったりする。
勝間さんの書いているゴルフや麻雀も(自分はゴルフも麻雀もやらないのでレベル感がまったくわからないながら)、まだまだ向上の余地有りというレベルに見受けられる。
つまり、そういう風に、大上段から誰かに何かを教えるというスタンスではなく、自分の好きな事に一生懸命取り組んでいるという様子を記したり、その過程で発見したことや、試行錯誤の過程などを記すだけで、十分面白いコンテンツになるのだなあと思った。
勘違い2:興味範囲がかぶっている人にしか、その話をしてはいけない
おたくの特徴として、他人の興味をまったくひかない萌え語りを延々とするというような、空気が読めない、社会性がないなどということが指摘されている。
だから、わたしも自分が毎週読んでいる少年ジャンプについてや、二次創作的アニメに関する興味ついては、正直まわりに同好の士もいないので、だれとも語り合う事はせず、ブログの話題としても基本的には封印してきた。
ところで、勝間さんのメルマガにある、ゴルフや麻雀などは、わたしはこれまで一度もやったことはないし、これからやるつもりもない。
これらは、わたしにとってもっとも興味のない事柄であるにもかかわらず、しかしコンテンツとしては面白く読めている。
どういうことだろうか。
以前ブログを読んでくれた友人が、「自分に興味がない話題でも、ああそういうことがこの人は好きなのね、と思ったらなんか面白い」というようなことを言ってくれたことがある。
そのときは、「そう思ってくれるのは、友達だけかな」と思っていたけれど、わりとそうでもないのかもしれない。
最低限の用語や意味などのネタを少し説明するというサービス精神さえあれば、
また、勝間さんがメルマガで書いているように、麻雀の上達するための戦略を、その他の事柄の上達戦略へと敷衍する道筋さえつけてあれば
十分に一般的な話題になりうるのだなあと思った。
面白いコンテンツを書く際のまとめ
というわけで、自分的には、下記のような項目が満たされていれば、多少マニアックな話題でも、むしろマニアックであるがゆえに、コンテンツとしては面白くなりうるのかもと思った。
- 熱く語っている。
- 方法論を追求している。その中で発見がある。
- 抽象度をあげて、一般論に昇華している。
所感
というわけで、自分ももうちょっと、趣味全開にしていこうかなとか(笑
はたしてどうなりますか。