最近ブログを書くのがおもしろくなってきた、といいつつ、なかなかすらすら書けません。
書きたいことは「もやん」といっぱいあるんだけどなあ。
おそらく、この「もやん」がくせ者なのだと思いますが(笑
さておき。
一般人の日常を綴ったブログはおもしろくない、ということはよくいわれているようですが
そうはいっても、毎日そんなにネタになるようなおもしろいことばかりは起きないよ!という人も多いんじゃないかと思うわけで。
そこで。
一般人のありふれた日常をおもしろいブログ記事として昇華するには
ということを考えてみた。
まず、おもしろさを演出するためには、いろいろ方法はあると思うのだけれど、わたしが考えるキーポイントは
- めずらしいこと
- 共感できること
- 補助線をいれること
の3つです。
めずらしいこととは新しいこと
めずしいことは単に「ほー、そんなこともあるんだー」と思わせるもので
ニュース的なモノや、初めて見るモノなど。
時事にさとい人であれば、ニュースなどをいち早くブログに書いたりすれば価値のあるブログ記事になることでしょう。
そういうブログはたくさんあって、日頃お世話になってはいるものの、この方法には迅速さが要求されるため
わたしみたいなマイペースな人にはちょっと困難、というかかなりの無理ゲー。
(今頃ふなっしーに注目し始めたりしてるというくらいで)。
めずらしいこととは独自性
では、わたしのような鈍くさい人でもできそうな方法はというと、出来事自体はふつうでも、ありふれていてもいいので
「独自の反応」「独自の視点」から切るということ。
「ほほーう、そういう見方もあるのか」と読者に思ってもらえれば、たぶんそれは読者にとっては新しいというか、新鮮でめずらしい記事になっているのだと思う。
ちなみに、わたしがふつーに思ったことを書いたら、「そんなこと思ってもみなかった」という反応をよくいただいたりするので、
ふだんから変わっているという定評がある人ならば、たんに「素」でいけるのかもしれません(爆
独自性とは〜芸能人戦略〜
めずらしいとはようするに「驚き」「意外性」ということなので
筆者本人自体が「変な人」であると認識されていれば、コンテンツのふつうさが逆に意外になったりすることもありえます。
ようするに「期待を裏切る(いい意味で)」「想定外」というのが、「めずらしさ」でしょうか。
そういえば、正月に芸能人格付けランキングとかいうバラエティ番組をやっていて、GACKTが出演していました。
この番組は、一流のワインと安物を目隠しで飲み比べて、一流を認識できるか、というような主旨なのですが
(ちなみに、GACKTさまは一流を見分ける力が高く格付けランキングナンバーワンでいらっしゃいます。それはさておき)
ホラー映画を、プロが演出したものかどうか判定するシーンで、恐怖シーンに飛び上がって驚いていました。
ふだんはクールなイケメンが、実はホラーが苦手というだけでもおもしろいというか(笑。
ふつうじゃないように見える人は、ものすごくふつーのことをしただけで「え、そんなふつーなんだ。意外」ってなったり
もはや何をやってもおもしろいみたいな。
GACKTIONARY(GACKT様のありがたいいお言葉集)
これは一般には芸能人かそれに準じる人にのみ可能な技と言われているのですが
わたしは必ずしもそうとは思わなくて、独自キャラを持っているひとは、単にそのキャラを無理せず出していけば、(それなりに演出してもいいけど)
自分のブログにおいて、こういう位置づけを獲得することはわりと可能なのではないかと思っています。
(わたしにとっては、一部で有名なjMatsuzaki氏は、ややこのカテゴリです。おっしゃってることはすごくまっとうなのですが、語り口調が独特で大好きなキャラです。あれ、キャラっていっていいのかな…;;)
この戦略は誰にでもできる技ではない、ということはたしかに言えるのかもしれないけれど、「おもしろければ何でもあり」とわたしは思うのであります(笑
今日のまとめ
というところで
2. 共感できること
3. 補助線をいれること
まで書くと長くなりすぎるので、そこは後日。
今日のまとめとしては。
たとえ芸能人なみの美貌や濃いキャラがないとしても、出来事を単なる出来事として書くのではなくて、そのときどう思ったのか、なぜそう思ったのかを丁寧に解きほぐしていけば、自ずと自分らしさ、独自性がでてくるんじゃないかと。
そうやって、自分らしさを自分で表現でき、それを見てくれた人が、そこになんらかのおもしろさを感じてくれたら、こんなにうれしいことはないと思いませんか。
自分はどうなんだと言われると、たぶん否応なく濃ゆいキャラにならざるを得ないような予感をうすうす感じはじめてはいるのですが
まだわかんない。
無理しないで自然にやっていきたいです。
ではまたー。
(なぜか朽ち果てたパンダの置物 from ぱくたそ)