永理です。毎日ブログ書こう!と決心したばかりなのに、また日にちをあけてしまった。
なんというか、もっとコンスタントにブログを書けるようになりたいのですよ。
書きたいことはいっぱいあるのにね。なんでだ。
先にこれを書こう、と思っていて何となくそれを書かないままだと、あとから思いついたことを先に書いてしまうのがいけないことのような気がしてしまい、スタックしていた。
でもまあ、順番なんかどうでもいいよね。勝手に自分が思いついた順番とか、出来事が起こった順番にこだわってブログを更新できないのはちょっと意味がなかったと思う。
あと、書きたいことがあってもすぐ忘れる。今日も、「あ、これブログに書きたい」と思ったことが、三回くらいはあったのに全部忘れたし。くやしい。
書きたいことは、すぐ書くのがいいね。とにかくすぐやる。これだ!
さらに、もう一つ。覚えていたとしても、後になるともうそんなに書きたくなくなっちゃうとか。
で、ああそれだから中々作品として仕上がるものがないんだなあと気づく。
イラストを描く際の発想法について振り返る
さて、先月「お題イラスト」という企画をやってみた。三つのキーワードをもとにイラストを描くという課題。(参考:お題を決めてイラストを描いてみるという企画をやってみたよ!)
一生懸命かいてはみたものの、とりあえずキーワードが絵に入っているというだけで、ほとんど面白みがない絵になってしまった。うーん。残念。
反省点としては、おもに「一枚の絵にドラマがないんだよ!」てこと。
キャラクター・オリエンテッドな発想
で、今日ちょっとした頼まれ絵を描いていて、お題絵に比べて妙に描きやすいので、何でだろうと思ってみると。
それは、ゲームのキャラだったので、身長とか目の色、髪型、性格や口調とか、この子は背伸びして大人ぶっているとか、犬っぽいとか細かく設定されていた。
そういえば先日お題をいっしょにやってくれたねざさんとTwitterで会話してたときに、ねざさんは「ドラマは思いつくが、キャラ萌えとかはない」といってた。
それで、「あー、これかー。」と気づいた。
わたしはとにかく、キャラ中心の発想なんだった。この人はこういう性格で生い立ちがどうでーとか。
つまり「そのキャラが描きたい!」がモチベーションなんだなー。
だから、キャラ設定が曖昧だと人形っぽくなるし、ただキャラを描いてるだけだから、イラストとしてはドラマがない絵になる。
というわけで、この現象を、わたしは「キャラクターオリエンテッドな発想」と命名した。
なんぞそれ、ということなかれ。何か自分的に発見があった場合には、あえて自分なりにラベルを貼って覚えておくのだ。
ということで、自分の絵にドラマがない理由がわかったので対策を考える。
まあキャラ萌えから出発しても、そのキャラが活きるドラマを作ればいいわけじゃないですか。オッケー。
まずキャラ設定をしっかり考えてから、ドラマを作る。これだ。
というわけで次のお題にむけて妄想
次のお題は、六月ということで「猫」「携帯電話」「梅雨(っぽいもの)」で。
これらの光景を想起して、そこに登場する人物の設定について深く考えて行ったら、すごい壮大なドラマが脳内をかけめぐりはじめた。
イラスト的には、映画のポスターっぽいレイアウトがいいなあとか考えていると、
なんか映画の予告編的なPVとか、主題歌とか、決め台詞的なものとか、悲しげなナレーションとかが怒濤のように!!
風呂に入ってる間に、ふんふんと主題歌を作曲しながら歌ってたら、家の人に横で「オブラディ・オブラダ」を歌われた。えええい。やめーい!
たしかに旋律が微妙に似てたかもだけど、ちがうもん!!こっちは短調だったんだもん!!
そしてそのあと風呂から出た後も脳内で話は進んで行き、最終的に「たとえもう君に会えなくても」みたいなことになって、わりと半泣き(笑
はあ。
所感
こうやって頭の中だけで、なんかわーってわき上がってるのと、実際にそれらを形にするまでの間には大きなギャップがあって。たぶん、これを形にできたとして、「なんでこうなった」になると思うんだけど。
なんとかこの妄想を一回くらいは形にしたいんですよ。わたしが生きていた証に!!
でも小説の書き方でも、マンガの書き方でも、どっちかというと「ネタがない」ところから、いかにアイディアをひねり出すかという方法論ばかりが書かれていて、
すでにある壮大な妄想をどうやってコンパクトにまとめるのかとか、どう切り詰めるのかとか、そういうノウハウってあんまり書いてないんだよね。それとも私が知らないだけなの? どっかにあるんだったらだれか教えてください。
別にネタだしとかあえてしなくても、もう一生かかっても描ききれないくらいいっぱい思いついたことはあるんだ。それを一部でもいいから、形にしたいだけなの。
いったい、どうしたらいいんだ。
現時点では、短編ですら書ききる体力や胆力もまだないのだから、そっちから身につけるのが先決か。
そっからか。でも、どうやって短編に短くまとめたらいいんだああーー。というエンドレスループ。
そこで、話は冒頭に戻るのである。
結局、「あ、これ書きたい」と思っても、すぐ忘れたり、書き終わる前に別のものに目移りしたり、完成させられないというのが問題なのであり、それこそ最初に超えるべきハードルであるのだろう。
形にするには、何かをやり始めなければならない。そして、やり続けなければならない。
「継続は力なり」
それは、ちょうどマラソンのようなものかもしれない。
しかし、自慢じゃないがわたしはマラソンは嫌いなんである。
だから、だめなのか。うん。たぶんそうかもしれない。
そういえば、村上春樹は、ストイックにマラソンをやってるらしい。作品のためといってたような記憶があるが曖昧。でもなんか、体を鍛える(同時に心も鍛える)というのは、理にかなってる感じがする。
そうか。やっぱり、わたしに足りないのは運動だったのか。
でもここで張り切って運動すると、二三日寝込むんだよ。
うーん。しかたないから。散歩くらいから始めるか…。