先日3/8、友人のJeffが主催するRFA読書会に参加しました。
RFAはRead for Action。行動のための読書法です。
課題図書は、有名な「七つの習慣」の原著である”The seven habits of highly effective people”。
洋書で、ファシリテートやディスカッションも英語で行われる会だったので、英語の勉強と新しい読書法と両方学べるというお得な勉強会でした。
七つの習慣とは
超有名な総合的自己啓発書。
実はわたくし、この本の邦訳が出版されるはるか前にすでに洋書で入手してました。なのでわたしが持って行ったのはこれより版が古いです。
現在はこの七つの習慣を実践するためのツールとしてフランクリン・プランナーという高価で豪華な手帳システムが発売されています。
わたしも手帳が売り出された頃から、この七つの習慣方式の手帳を入手して何年か実践していました。
わたしにとってはこの本はそういう長い歴史を共に歩んだ本です。
Read for Action
RFAでは、本格的に読書を始める前に、まずその本を読む理由、読書の目的を明記します。
そして、関連する質問、その本を読んで知りたいことも書き出します。
漫然と本を読むのではなく、あらかじめ問題意識を持って読書するというのは、一つの読書法として役に立つなと思いました。
そのあと、直感を使って四角いチャートに曲線を描いたり、対応するキーワードを抜き出したりする手法が興味深かったです。
これは日本語の本でもやってみたい。
というのは、やはり英語を読むスピードが遅いので、どれだけ直感を使った読書法を駆使しても、情報収集の精度としては、歴然と限界があるなと感じました。
その後他の人と内容についてディスカッションしました。
人によって同じ本でも選ぶキーワードがこんなに違うんだと知りました。やはり、本人の問題意識次第で得られる情報に大きな差が出ることを実感しました。
わたしの知りたかったこと
さて。せっかくなので、私が7つの習慣を読んで知りたかったこと、当日書いた質問をシェアします。
Purpose: To know how to do my first things first
q1: how to avoid procrastination
q2: how not to be distracted by other things
q3: how could I choose most important things for me? = how to eliminate the other things
7つの習慣では、大事なことを先にやれと言います。
しかし、そもそもその大事なことと言うのはどうやって発見すれば良いのか。
また、それ以外のことをせずに大事なことに集中するためにはどうしたら良いのか。
といったようなことが、知りたいことでした。
Action Plan
RFAでは、その後本の内容に関して日々実践していくべきアクションプランを立てます。
その辺が時間切れでまだできてません;;
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所感
こんばんは!永理です。
先日英語関連のポストをしたら好評っぽかったので続けて英語ネタです。
RFAは、面白い読書法だなーと思います。これからも引き続き習得していきたい。
ところで、肝心の7つの習慣を読んで知りたかった項目への回答についてですが
知りたい事をピンポイントで探すという読書法に慣れていないと言い訳をしつつ
結論としては、明快な回答は得られてません。
もしかしてわたしの知りたいことは、この本には書かれていないんではとも思いつつ。
だって、長年実践してきてまだ疑問なんだもんな。
まあ、もうちょっと詳しく読んでみましょう。
場合によっては別の本やノウハウをあたったほうが早道かもしれないけど。
とりあえず最初のアクションプランは、洋書と比較的最近に改訂された完訳版の「七つの習慣」を、質問の回答を意識しながら再読する事、としておきましょう。