先日「ありふれた日常をおもしろいブログ記事にするための私的考察その1」の続きです。
わたしが考えるおもしろいブログのキーは
- めずらしいこと
- 共感すること
- 補助線をいれること
で、前回は1について書いたので今日は「共感すること」について。
共感される記事にするには?
記事のコンテンツ自体が、読者にとって興味分野である場合には、必然的にその記事に興味を持ってもらえると思いますが、これだけだと共通の趣味を持つ人以外にはアピールしないコンテンツになってしまいがちです。
あまり欲張って同時におおくの読者の興味を引こうとするのも善し悪しでしょうか。
そうはいっても、ちょっとした書き方の工夫で、より多くの読者にも興味をもってもらえるのであれば、やらない手はないですよね。
人は「自分に関係ない」という内容には興味をいだきません。なので、いかに「自分に関係ある」と思ってもらえるかが鍵だと思うんですね。
自分に関係あるコンテンツと思ってもらうには
具体的な共通点の提示
たとえば、初めて会った人でも、出身地や学校が同じとわかったら、がぜん親しみがわいたりしますよね。
好きなモノや見ているテレビ、持っているモノなどなど…。
具体的なことで、自分と近いモノや境遇を見つけたりすると、ぐっと距離が縮まった感じがするものです。
感情・思考回路の提示
人それぞれとはいえ、特定の状況においてわき上がる感情には人という動物としての共通点が多いはずです。誰でもぶたれたら痛いし、侮辱されたり無視されたら腹が立つ。
たんに出来事を綴るのみではなく、その場でどのように心が動いたのかを丁寧に追うことで、読者にもその心の動きを伝えて共感を得ることができるのではないかと思います。
具体から抽象の間に
一方で、出来事の具体性が高いと、「それは自分にはあてはまらないから関係ない」と思われることもありますね。
「それはあなたが東大だからでしょ」「モデルで美人だからね」など、おもに自分にはない要素によって、結果が成立したという話だと「はいはい、よかったね」「自慢か」ということになりかねないので。
そういう場合は、もうちょっと抽象的に一般論として適用しうる法則として昇華すべきかと思います。
結局、具体的すぎても、抽象的すぎてもうまくなくて。いいかんじに、ブレンドされてるっていうのが理想かな。
オチをつける
でもって、いろいろと共感を得たとして、最後に「結局。だからどうなのさ」ということになるわけで。一応それなりに収まりを付けるというか。
オチをつけないといけないんだと思う。
うん。というわけで、これ落ちてますかね?(笑
所感
てなかんじで、また続きますよ。
とかつらつら考えてみると、おもしろいブログ書くのって、けっこう大変じゃん!!!
と今さら気づいてみる。
そういえば、前回の記事をアップしたところ、友人から、「それはなぜブログを書くのかという目的によるよね」と言われて
おー、それはそうだな、と思ったのですよ。
目的をここで書き始めるのは控えるのだけれど、結論だけ言うと、わたしは「自分のブログをおもしろいもの」にしたいんですよ。第一義的には自分にとっておもしろいもので、ひいてはなるべく多くの読者にとってもおもしろいものであってほしい。
理由その他はまた、おいおい書いていくんだよ。
ではまたー!