世間ではソチオリンピックで盛り上がっている今日この頃。
とりあえず「日本がんばれ!」とは思いつつ相変わらずテレビはあまり見ていません。
さて。昨日やりたいことをやって生きていきたい旨を書いたときに
(参照:大人になると好きなことに素直に取り組めなくなるなあと思う今日この頃)
およそ「絵を描いて生きていきたい」と思ったら「マネタイズが苦手」などと書かない方がいいです。
という大変有益な助言をいただいたので、そのあたりをもう少し考えてみます。
「フリーランサーとしての絵師」という生き方
さて。企業に絵師として雇われている人以外は、基本的に絵師はフリーランサーです。個人事業主です。
法人にしている場合もあるかもしれませんが、ようするに事業家です。
「マネタイズが苦手」といってしまうというのは、この事業家としての資質がない、みずからプロとして無能だと公言していることになるわけで、
これは相当恥ずかしいことでした。
実際、依頼する側からすると、そういうことを言っている人には「依頼しにくい」。だから「やめたほうがいい」と。
それはそうだろうなあと思いました。
ではどうするか…
とはいっても、実際に不得意なものを得意な顔をすることはできないし、得意なふりをしても、おそらくあとでばれます。
しかし、少なくともみずから無能であるとすすんで吹聴することもないわけですし、自分でそうラベルを貼ることによって思考停止に陥りがちですから、とりあえず「苦手というのをやめよう」と思いました。
フリーランサーとしての絵師は、「絵を描く」だけで完結するものではない。「それを売る」という能力も必須である仕事なのだと認識を改めること。
職業に必要な能力である以上、「苦手」ということはプロ失格の烙印をおされかねない。少なくともプロとして最低限「及第点」はとらなくてはならない。
と思いました。
で。っていう…
では、どうやったら「及第点」をとれるのか?
そもそもなぜ苦手なのか? など。
具体的なアクションについて考えていかなければならないわけですが
それはまた別のエントリで。