偏愛マップで初対面でも驚くほど話がはずむ@ハッピーラクガキライフ #happyrakugaki

先日、「ハッピーラクガキライフ偏愛マップ編」という講座を受講しました。

誰もが幼い頃に持っていた、純粋に絵を描くことを楽しむ気持ち。

しかし、大人になるにつれ「へたくそで恥ずかしい」といった自意識に阻まれ、絵を描く事をやめていく。

そんな人たちに、もう一度楽しんでラクガキをしませんか?という。

そんな主旨のセミナーが「ハッピーラクガキライフ」(だとわたしは思ってます)。

今年から毎月開催されてるようです。今月は応用編として「偏愛マップ」を描きました。

偏愛マップとは

偏愛マップは、齋藤孝氏が記した本で提唱されているメソッド。

偏愛マップ―キラいな人がいなくなる コミュニケーション・メソッド

偏愛マップ―キラいな人がいなくなる コミュニケーション・メソッド

↑こんな風に、自分の好きなものを自由に紙に書く。
偏愛マップ―ビックリするくらい人間関係がうまくいく本 (新潮文庫)

書籍は最近、文庫もでたようですね! ↑

べつに絵を描かなくてはならないということもなく、書き方は自由。

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例えばこんな感じ↑ 例いろいろ。

コミュニケーションツールとしての偏愛マップの効果

偏愛マップを作成してよかったことは、まず作って楽しい。

そして、出来上がった人のマップを見るのも楽しい。

上が参加者のみなさんが作成したマップです。

人それぞれ、内容だけでなく、文字やレイアウト、色使い、すべてにその人の個性が現れています。

これをお互いに交換しあって自己紹介する交流タイムがありました。

初対面だと、ふつうは天気などのどうでもいい雑談から始まりがちなコミュニケーションですが。

そんなとき、このマップがあれば!

最初から、各自の好きなもの、共通項にたいしてダイレクトに会話を始める事ができます。

初対面とは思えないほど盛り上がります。体験しないとピンと来ない部分かもしれませんが、ほんとに楽しい会話ができました。

自己分析のツールとしての偏愛マップ

自分の好きなものについてだけ、一生懸命考えるって普通あまりしないことですよね。

「あれ、自分って何が好きなんだろう?」とちょっと途方に暮れたりもしました。

「昔好きだったけど、今はそうでもないかなあ?」と、自分を見直すきっかけになったり。

ひとつ好きな事を思い出したら、その連想で別の事を思い出したり。

それらをひとつひとつどう配置して表現していこうか?と考えるうちに

自分の脳内でも情報が整理されたように感じました。

所感

上の写真の右下が自分のマップなんですが。

一番好きなものを、それだけものすごく気合をいれて絵などを書いていたら、全然マップ全体が書き終わりませんでした。

あとで、追記してマップを完成させてからブログに上げようと思っていたのですが、思い直してひとまずここで投稿することにしました。

というのは、全体的なバランスとか時間配分などには目もくれず、こだわってるところだけに力をかける。

そして他のところがすかすかというあたりが、なんとも今までの自分の生き方までも象徴しているようで笑ってしまったからです。

書き終わらなかったことも含め、ほとんど「平和島静雄」が好きということくらいしか情報がないとか。自分らしいってこういうことかと客観視できました。われながらあきれつつ面白かったです。

なので、これは書き足して完成させるというより、このままでいいかな。

これはこれとして、別途このマップをふまえた新たなる自分を再構築し、新しいマップを作成しようと思っています。(近日公開予定)

ちなみに、講師タムカイさんによる偏愛マップはこちらです。

(→タムカイズム | 人生の楽しみ方をデザインするブログ

インストラクションをしながらなので、みんなより短時間にもかかわらず、さらさらとこのクオリティ。

下書きもなしでかっこよい。

上手く描くことが目的ではないとしても、憧れる。こんな風に描けたらいいなあと思う。

これからも、たまには自分を見つめるためのツールとして定期的に偏愛マップを描いていきたいなあと思いました。

藍玉さん(blog:藍玉スタイル[好きで繋がる、自己分析にも使える!ハッピーラクガキライフ 「偏愛マップ」編])やくるみさん(blog:くるみる記。[偏愛マップを描いてきた!ハッピーラクガキライフ#2 (PC閲覧推奨)])と再開できたり、藍玉さんの息子さんとお話できたりしたのもよい思い出です。

すでに長くなったので、また別途!

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