さて。引き寄せの法則などを見るにつけ、普段の心がけが大切、引き寄せたくないネガティブな思いはいだかないにこしたことはない、と思うのではありますが。
そうはいっても、ネガティブな気持ちに陥ってしまうことってありますよね?
いや、ないっていうポジティブさんはいいんですけど。わたしはあります。
で、どうしたらいいかなって思って。やったことと言えば…
ネガティブなことを思いつくたびに、「いかんいかん」と打ち消す
物事を改善するには、まず、気づくことが大事です。よくない考えが浮かんだら、そのこと自体にまず気づいて、それからちょっとずつ軌道修正していくしかないかもしれないですね。
で。
「つらい」って思いそうになったら「つ…ついてる!(齋藤一人トリビュート)」とか
「だめだ…」って思いそうになったら「だ…大丈夫!」とか
必死で脳内変換して自分に言い聞かせて来ました…。
そんな風にしてたら、以前よりはだんだんましになってきた気もするんですが、じつはこれもけっこうしんどいんですよね。
なぜって、無理矢理自分の思考回路をねじ曲げてるからでしょうか。
さらに。ああ、今日もまた「いかん」ばっかり言ってるわーということ自体に、自己嫌悪に陥ったりもして。世話ねーわ。
考えてみれば自分の感じている思いを別のモノにしようとするのって、これもある種の自己否定なのじゃないかと気づいた、今日。
じゃあそんなネガティブさも含めて自分を受け入れてみようとしたらどうなる?
他人に否定されたらつらいのと同じで、自分で自分を否定するのもつらいんですよ。
かといって、だめな自分を受け入れたりできないから、自己否定しているのであって、「許す」とか「受け入れる」とかって、どうしたらいいのか正直よくわからない。
否。わからなかった。
そこで。ふとひらめいたことがありまして。
先日、自分のなかでコンフリクトが起きたときに、心の声を別のキャラとして、自分と対話してみたらどうだろう、というようなことを思いついたわけですが。(参照:やることを計画しても実行できない場合について考察してみた)
それでは今回も、自分の許せないと思う感情や性格を、擬人化してキャラにしてみたらどうだろう!という画期的なアイディアがひらめいたのでした!!!(爆
自分のいけてない部分を愛でるためにキャラ化してみるテスト
キャラ1:命名「ルイス」
ところで、栗原類というハーフでかっこいモデルさん知ってますか? 彼はその容姿に似合わないネガティブな言動が、意外性ある魅力的なキャラとして人気です。
こんなネガティブだったら、おもしろいし許せるのに。
というわけで、類だとそのまんまなんで、ルイスということで(笑)
なんかネガティブな考えが浮かんだら、「あ、なんかまたルイスがおもしろいこといってるよ? よしよし。どうしたの?」とか聞いてあげたらいいんじゃないかなと思いました。
イメージ画:
で、あ、これおもしろいなーと思って他のキャラについても考えてみた。
キャラ2:命名「ナッシュ」
ふなっしー的な「ひゃはー」な感じをイメージして。そういえば、わたし梨大好きだし。ナッシュ均衡の(?)ナッシュで。
気まぐれで飽きっぽくて、何考えてるのかよくわかんない、何がしたいのかも良くわかんない人。
興味ないことには怠ける。
こんな感じのビジュアルだったら、ちょっと許せる気がする…。うん。
キャラ3:命名「カノ」「ヒナ」
さらに増長してキャラ増産。今度は双子の女の子。
カノは子鹿のイメージで。いつもびくびくしてて、人の気分を害したんじゃないかとか、くよくよめそめそしている。
ヒナは身体が弱くて、すぐ疲れてしまう。いつもたくさん寝てる。無邪気で悲しいテレビなど見たらすぐ泣く。
自分の、この女子にたいするイラストのてきとうさ具合にびっくりするわ。男性キャラを書く場合と熱の入れように差がありすぎる。
さておき。このキャラ設定は。
もしこれが自分じゃなくて、かわいい女の子だったら、「別にあり」なんじゃないかと思えてきた。
「ヒナちゃん眠いんだね。しょうがないね」とか。
そんなことを考えていたら、自分のマイナスの性格とかも、「よしよし」って、すこしはやさしく受け入れられる気がしてきたんだよ。
なんかこれ、ちょっとした「24人のビリーミリガン」的ななにか?
で、ここまでやったら、マイナスの性格だけじゃなくて、プラスの性格もキャラ化したいよなあ、と思い始めたんだけど。
全然思いつかないんだこれが!! びっくりした!!(爆
キャラ4:命名「圭斗」
とりあえず、実行部隊として。アンドロイド的な。
「イエスマスター。命令を遂行します」みたいなキャラを思いついた。
ボーカロイドのKAITOからの連想で「圭斗(けいと)」と命名。(てきとう)
オリジナリティないけどかわいいやつ…。がんばれ!!
所感
そんなかんじで、自分の内面の性質を擬人化するというこころみは、とても楽しかったのですよ。よかったらみんなもやってみてよ! なんならイラストつけるよ! こんな絵でよければね(笑
そして。次回は、もうちょっと仕事できそうな奴とか頼りになりそうなキャラも考えてみたい。
そういうのが内面にいないから、自分のスペックを社会的にアピールしたり、十分にマネタイズできないんだよなあという気づきもあったのでした。