わたしはブログを書くのが遅い。
先日などは、実際の執筆自体にも一時間くらいはゆうにかかったし、何を書こうかなあと考えたり、ネタを準備したり、推敲したりレイアウトをチェックしたりする時間も含めたらその倍以上はかかったと思う。
でも、慣れるまではしかたないと覚悟して、落ち込んだり焦ったりはしていない。(ただの暇人と責めないで;;;)
それでも、改善のための策は日々講じるのである。
というわけで。
音声入力でブログを書いてみるテスト
ネックは高速化できない思考
わたしのブログ執筆が遅いのは、頭の中で思考がまとまっていないから。
ブログを書こうとする過程で、頭の中の整理も同時に行っているので、どうしても時間がかかってしまう。
ブログを書くこと自体にも慣れていない。
でもここはすぐには高速化できそうにない。
ひとえに、訓練あるのみ。
高速化できそうな入力を音声で行う
というわけで、音声入力を試してみた。
iPhoneにはSiriという有名な音声認識を利用した便利なナビゲーション機能があるけれど。
じつはSiriだけでなく、通常の入力にも音声が使えるのに、あまり利用されていない気がする。
やり方は簡単で、キーをタイプするかわりに、マイクのアイコンを押してしゃべるだけ。
認識精度もじつはかなり高い。
9割以上の精度で音声認識できているので。入力自体のストレスはほとんどなかった。すごいわ。
音声入力の利点と欠点
難点は、まわりに人がいるとやりにくいというところくらいか。
利点は何といってもスピード。音声入力はしゃべるスピードで入力を可能にする。
タイピングがいかに早くても、しゃべるスピードを上回るのは困難だろうと思う。
ボトルネックはやはり考える速さ
ただ、基本的なネックはやはり考えるスピードだった。
しゃべる速さで、ブログの記事として破綻のない文を思いつけるかと言われると、ちょっと難しい。
整った文にしようとすると、しゃべっているのに、むしろ文体が硬くなってしまったり。
これも、やはり慣れだろう。
結論:音声入力でブログを書いてみた結果
ネタだし&入力に音声入力を使うことで、だいぶ時間短縮できた。(自分比)。
所要時間15分くらい。
あとは推敲とチェックなどに、30分〜45分くらいで、ここは従来通りの時間がかかった。
ただ、最初の段階で、もっと完成度の高い文章になっていれば、推敲時間を短くすることができるので、まだスピードアップが見込めるかも。
口頭で、どんどん文章を組み立てられるようになれたら、どんなにいいだろうなあ。これで、いつ秘書が来ても大丈夫(え。
しかし。これは、十分に訓練するに値する能力ではありませんか。
よし。しばらくブログを口述筆記で書いてみよう!
ところで、ボイスメールを日常的に利用しているらしい欧米の人々は、もう少しストレスなく音声入力できたりするのかなあ?