数日ブログ更新を途絶えさせてしまいました。(あいた日付を後から追加でうめてます)
今年に入ってブログを書くために、多少なりとも自分の内面と向き合っていたら、なんだか具合が悪くなってしまいまして。ふだんどれだけ考えなしで生きてきたっていうんでしょうか。恥ずかしい。
主観的には、これまでも自分なりにいろいろ考えて生きている「つもり」でしたが、実際はそうでもなかったみたいです。
結論のない思考はただの遊びに過ぎないかもしれない。
ブログに何か書こうとすると、話をはじめて終わらせるために、結論というか、すくなくともそれなりの区切りが必要になります。
いままで、自分なりに何か考えているつもりだったことは、頭のなかであーだこーだと思考をもてあそんでいるだけで、とくに明確な結論もなく、無意識のうちに消えてしまっていました。
つまり、それらの思考によって人生にたいして何ら変化をもたらしていない。
無意識を意識化することで得られるもの
わたしのブログの書き方は、あらかじめ伝えたいことがあって、それを伝えるために記事を書いているのではなく。
記事を書いているまさにその瞬間に頭に浮かんだことを書いているのですが。
おそらく、心理学のセラピーにおける「自由連想法」に近いのかな?
自由連想法とは、無意識に抑圧された過去のトラウマ経験やつらい感情・欲望を少しずつ意識に浮上させることで、トラウマ治療などをするセラピー手法と認識しています。
わたし自身もブログに、現在の自分の問題意識を反映させることで、少しずつ心の傷が癒えて、前に進んでいる感覚があります。
どうしたらいいかわからないことも、その時々で自分なりに精一杯考え、「いったん(思考にも)決着をつけておく」ということが、前へ進むために必要なのだと思いました。