先週末は、打ち上げの食事会からのカラオケ。翌朝の勉強会からの女子ランチ会、さらに締めのお茶会。
と、わたしにしては行事もりだくさんの週末でした。
ところで最後のお茶会での会話において、考えさせられる内容があったので、あらためてまとめておきたい。
地下鉄の改札の誤動作により骨折の憂き目にあったはなし
お茶会で。
わたしが2012年に都営地下鉄の自動改札の事故に起因して股関節を骨折してしまった話をした。
そして、都営地下鉄との話し合いを弁護士に頼んでいることにふれたとき、
そこにいた一人に「あー、こういう人(すぐに弁護士を呼ぶような人という意味?)うるさそう」というようなことを言って苦笑されるということがあった。
そのときは流してたんだけど、お茶会終了時に今まで楽しい時間を過ごしてきた気分がすっかりしぼんでいたので、
どういうことかしら?と考えてみたらば、どうやらこの「うるさそう」よばわりがひっかかってたのかなと気づいた。
うるせえやつら(笑)
この文脈で「うるさい奴」っていうのは、ある種のクレーマー扱いですよね。うん。
たしかに、不当な扱いを受けたときに、「決して泣き寝入りなどはすまい」とは思っているのですよ。
だけど理不尽なクレームをつけたりはしないんだよ。
見くびらないでいただきたい。
ただ、この場合、正直「なにが正当なのか」よくわかんないっていう問題があって。
だから、弁護士に頼んで「法的に」「正当な」決着をつけてもらおうかなという、そういう意図で、頼んだの。
行政側は、そんなふうに弁護士とか呼ばれたらいやなんだよね? わかるけどさ。
その人は、ふだんお役所でクレーム対応などもしているみたいで、よっぽど嫌な目に遭ってるってことかもしれない。
しかし、その対応が新たなクレームとなる
そうは言ってもね、「こいつうるさそう」という態度で接したら、むしろその対応によって、より大きなクレームに発展すると思うんだよ。
「うるさいなあ(苦笑」というのは、ようするに、まともに話を聞く態度ではない。失礼です。
ちゃんとした人間なら、正当な主張をしている人に対して「うるさいな」という態度をとることはありえないわけで。
つまり、そういう態度をとってくるということは、
1)その人がちゃんとした人ではない
あるいは
2)「あんたの言ってることは(不当だから)まともにとりあわないよ」という意思
のどちらかを態度で示していることになるわけで。
いずれにせよ、担当者にそういう態度をとられたら、まともに話ができるという期待を持ちようがないでしょう。
そしたら弁護士呼ぶしかないっての。呼ばれるべくして呼ばれてるんだよ。そこをわかってほしいのよ。ぷんぷん。
というわけで、軽くへこんでたって話
なんか思い出すたび、「うるさいだと!!」とか
地味にじわじわくるんだよな、これ。
そんな豆腐メンタルな自分。今までのわたしだったら、いったん陥ったらなかなか戻って来れなかったのだけれど。
最近は、ディプレッションからの復活技を身につけつつあるので、今はもう大丈夫なのよ。しゃきーん!
落ち込みから復活するために何をしたかとか書きたいけど、ちょっと長くなりすぎるからまた別の機会に。
人間関係を悪くするマジックワード
結局、クレーム対応にかぎらず「うるさいなあ」と、話をまともに聞かない態度はすべての良好な人間関係をぶちこわしにすると思うんだ。
帰宅した旦那が、子供の相談を持ちかける妻に「うるさいなあ」という態度をとったらどうなるか。
子供の正当な主張を「うるさいなあ。子供のくせに生意気」という態度で遇したらどうなるか。
ぐれるぞ!!!
….. Just listen to me …
しかし、そこでふと思った。
他人から「うるさい」とまともに扱われなかったら傷つくというのに、自分で自分の話をちゃんと聞いているのだろうか?
落ち込んだ気分の自分自身にたいして
「そんなことを気にするなんて器が小さいね!」
「考え方がネガティブなんだよ」
とか
自分を否定することばかり考えたりしてた。
いや、それは違う。
他の人がどれだけ自分に失礼な態度をとっても、馬鹿にした態度をとったのだとしても、
自分で自分を同じように遇さなくてもいいんだよ。
そう。もっと、自分を大切に扱ってもいいんじゃないの。
そして、自分が大事な相手のはなしは、丁寧にちゃんと聞いて。
やさしく、気持ちを大切にしてあげる。
そんな人間にわたしはなりたい。