やりたいことができないネガティブビリーフという自縛の呪いをディスペルしようとする試み

またまた久しぶりになってしまいました。永理です。

じつは先頃、「英語の発音」セミナーとか、「ネガティブな思い込みを払拭する」セミナーに行ってきたりして、セミナーレポートとかすごい書きたいと思ってたんですよ。

でも、前々からうすうす感じてはいたのですが、なんかわたしの場合、「やりたい」という思いが強いほど、できなくなるというパラドックスがあって。

これこそ、まさにネガティブビリーフってやつかしらと思い当たり。

ビリーフとは何か

ビリーフとは何か。セミナーで習った気がするけど、資料が手元になく、またセミナーレポ自体をきちんと書くという野望をいまだあきらめてはいないので、今日のところは現時点での自分の理解を書く。

ビリーフとは、ようするに「自己認識」ということで、ひとつどうだろうか。

まあ、「自己」と限定されない範囲の認識もビリーフと呼べるかもしれないけれど、今回問題にしている範囲がおおむね「自己」であることと、思いきり敷衍すると、すべての認識は所詮「自己認識」に過ぎないのではと思うので、自分的にはこの理解で良い。

換言すれば、「ビリーフ」とは「自我」それ自体といってもいいのではないかとも思う。

とかなんとか、抽象的に言ってもぴんとこないかもしれないので、具体例をてきとうにあげると

「わたしってかわいくない」、「わたしは〜〜が得意(苦手)」「もう年だから〜〜できない」「学歴が低いから〜〜できない」「家族を養わなければならないから〜〜できない」などなど。

そのビリーフは果たして本当なのか?

そして、それ以前に「本当」とか「事実」とか。

そもそも、それって何なのかってことなんですが。

めんどくさいからここでは、勝手に言い張るだけで流すのだけど

そんな絶対的な「真実」なんてものはどこにもなくて、ただの幻想であるわけですよ。

しかるに。

すべてのビリーフ、自己認識はただの幻想妄想思い込みの固まりでしかなく。

だからこそ、たとえば、どこから見てもイケメン、ハーフのモデルである栗原類くんは自らを「絶対もてない」「恋人ができるなんて一生ありえない」などと強弁していたので。

その本人の本気さと、客観的な外見のあまりのミスマッチにより生み出されるおかしさが、もはや「芸」ともいうべき水準であったことにより、一躍芸能人として人気者になったりはしたのだと分析するわけだけれども。さておき。

まあ、そうやって不思議な思い込みによって、本人の人生がよい塩梅にいけばそれはそれでよいわけで。

だって、イケメンがなぜか「どうせ俺なんてもてないし」と、本気でしょぼんとしていたら逆に「そんなことないよ」と慰めたくもなるだろうし、ふつうに「俺かっこいいからもてるし」とか自信満々だったらむしろただの嫌な奴だから、実はしょぼんとするほうが逆にもてたりするかもしれないと思うし。

現に、類くんは意中の人には何度かふられているようだけれど、芸能人としては確実にそのネガティブな考えとルックスのギャップがうけている(=もてている)わけなので。(って ぜんぜん、さておいてなかったけど気にしないように。)

ってちょっと論点が不明瞭になりつつあるけれども。ようするに。

ふつうの非イケメンが「もてない」と卑屈にうじうじしていたら、むしろ自分の思い通りにもてなくなるというのが、一番ありえそうな帰結だろうから。

どうせ思い込むなら、妄想するなら、自分が楽しくなる、幸せになる妄想をしたいものである。

つまり自分にとって都合のいいビリーフを持ちたいと思うのであり。

しかし、ふだんはなかなか自分が自分をどう見ているか、どういう行動原理で生きているのかなどということは意識されないのである。

そういう無意識にふだんわたしたちはおおむね支配されて日常を送っているわけだ。怖っ。

自分の行動の足をひっぱるビリーフたち

そんなわけで、話は冒頭にもどり。

どうにもこうにも、わたしという人間は、自分が「やろう」と思ったことを、わざわざ後回しにする癖があるというか。

いざやるぞというときになると、胸がもやもやして不快でたまらないので、「なんだこれは」と思い。

自分のなかに、いくつもいくつも、へんな思い込みがあることを発見したよ。

たとえば以下のような。

「楽しんではいけない」あるいは「楽しみ過ぎてはいけない」

「いやなことをやった後でないと楽しいことをしてはいけない」

「お金を稼ぐには嫌な目にあわなくてはいけない」

「成功してはいけない」

「わたしには人生を楽しむ資格はない」

「好きなことでお金を稼いではいけない」「好きなことをするともうからない」

「毎日つらい気持ちで過ごさなければいけない(楽しく過ごすのは申し訳ない)」

「得意なことでも、上には上がいるのだから、ちょっとうまくできたくらいで調子に乗ってはいけない」

やだやだ。まさに呪いだよ。

所感

というわけで。

わたしはかなり呪われている。

わたし自身によって。

自分に呪いをかけてきた悪い魔女はわたし自身。

ここらへんで、よい魔女に変身して呪いを解いてあげたい。

なんてかわいそう。

もっと若いときに気がつけばよかったのに。

いや、20歳ぐらいのときから、徐々に気づいてはいたんだった。

そのあとの人生は、自分にかけられた呪いとの戦いだったのかなあと振り返る。

そんなかんじ。

ちょっと最近瀕死なのですが。

なんとかよみがえりたいんだよ。べつに客観的になにも困ったことなどはないのに、なんで勝手に自家中毒して瀕死なの!? ばかばかし過ぎて涙が出る。

ヒーリング魔法のレベルをあげる!

というわけで、どうやってネガティブビリーフを脱するかについては、セミナーレポートを待て!(笑

多分ね。