ダイエットをするなら絶対知っておいた方がいいと思うこと

英会話もさることながら、このトピック「ダイエット」も永遠の人生の関心事ですよね。

わたしは高校生くらいからずっと体重が変わっていなかったのですが、最近、油断していたらちょっと体重が増えてしまい、がんばって戻しました。

そこで、この際、もうすこしがんばって今まで到達し得なかった、自分にとっての理想的な体重を目指してみようと思っているところです。

というのは、今も今までも「あからさまに太っているというほどではない」ためか、ダイエットをしていると言うと、

「別にやせる必要ないよ」とやさしい言葉をかけてもらえるので(笑)、自分でも「まあいっか」と妥協してすぐにやめてしまいがちだったのです。

しかし、妥協し続けていると、じわじわと自分に対する要求水準が下がってしまいます

妹は、もともと似たような体型だったのに、もはや何キロになったのか体重を教えてくれませんが、

確実に年々大きくなっているので、そろそろ健康に悪影響がありそうで心配です

そんな彼女に姉としていいたいことは…。

eye catch photo credit: Alan Cleaver via photopin cc

ダイエットの究極の原理とは

と、大上段から入ってみますが。

これは誰も知らない秘術などではさらさらなくて、ごく当たり前に

程よく動いてエネルギーを消費し、きちんと栄養をとりつつ食べ過ぎない。

です。

がっかりしましたか?

「そんなの知ってるよ。当たり前だよ」と思ったなら

基本的には、それ以上知るべき事はない

ということにもきちんと向き合うべきです。

まずは、ダイエットに魔法はないということを知る

つまり「誰にでも簡単にできて」「すぐ結果が出る」みたいな魔法を求め過ぎなんですよ、みんな。

わたしも、色々なダイエット本やDVDなどつい買ってしまったりしてきたので、偉そうな事はいえないのですが。

そろそろ、今まで自分がしらなかった、究極のダイエット法などはない!ということを知るべきときがきたのじゃないでしょうか。

いままで、自分なりに「ふつう」に生きてきて、「そう」なってるのであれば。

そのままで、ほとんど何も変えないで、たとえばちょっとお茶を飲んだだけで、ダイエットできるわけなどない!

なあ、妹よ。トクホだかなんだか知らないが、ヘル○アが魔法の薬だとでも思っているのかい?

いや別に、効果が認められたからトクホなんだろうし、商品をディスるつもりはないよ? 

でも、太っている人がもりもり食べているのを、劇的にやせさせるだなんて、お茶にそこまでの力はないと思うんだよ? ね。

次に、自分の足りないところを知る

手を変え品を変え、日々新しいダイエット方法が考案されていますが、結局「エネルギーを消費する」「栄養を取る」「食べ過ぎない」のいずれか、あるいはそのコンビネーションにすぎないわけです。

だったら、次にやることは、自分はどこが出来ていないから太っているのかを知ること。

「エネルギーを消費していない」→ 運動不足。基礎代謝が低い。

「栄養を取る」→ 栄養が偏っている。不健康な食生活。

「食べ過ぎない」→ 食べる量が多い。食事のカロリーが高い。

できていないのはどこでしょうか?

主観では正しく認識できていない可能性もあるので、日々の記録をとって客観的に判断するほうがベターですよね。

全部できていないという場合でも、すべていっぺんに改善しようとすると、挫折しがちなので、「できるところから」「少しずつ」やっていくのがいいと思います。

ここで、必要なマインドセットは、一気にやせようとしないことです。

理由は、長くなりそうなので、また別途書きますが、一言で言うと無理は続かないからです。

そして、やめたら元に戻るからです。元に戻る以上に悪くなることもよくあります。リバウンドってやつです。

最後に、自分の現実から目をそらさないで

妹よ。

見たくないかもしれないけれど、まずは勇気をだして体重計に乗りましょう。

できるだけ毎日体重をはかって、記録しましょう。

それだけでも、現状維持には十分役に立ちます。

楽しく記録できるアプリも、最近ではいろいろあるので、続けられそうなものを探してみたらどうでしょうか。

ちなみにわたしが使ってるのはこれです。体重だけではなくて、食事や運動を記録すると、栄養士さんが具体的なアドバイスをくれます。

無料で使えるので、iPhoneの人にはおすすめ。

食べて痩せるダイエット – あすけん(記録、アプリ、カロリー、栄養士アドバイス) – WIT Co., Ltd.

わたしも、これから人生未踏の地を踏むためにがんばるよー。

一緒に頑張ろうぞ、妹よ。

そして一緒に頑張ってくれる読者のみなさん、あるいは応援してくださる読者のみなさん、いらっしゃいましたら、なにぞと今後ともよしなに。